「映画:フィッシュマンズ」あらすじ
20世紀末の東京で、純粋に音楽を追い求めた孤高のバンド、フィッシュマンズ。国内外で高く評価されている彼らだが、その道のりは平坦ではなかった。セールス不振。レコード会社移籍。相次ぐメンバー脱退。ボーカリスト・佐藤伸治の突然の死……。ひとり残されたリーダー・茂木欣一は、脱退した仲間たちに声をかけ、バンドを再始動させる。そして2019 年、佐藤伸治が世を去ってから20年目の春、フィッシュマンズは特別な覚悟を持ってステージへと向かう。原田郁子(クラムボン)、ハナレグミ、UA、YO-KING(真心ブラザーズ)、こだま和文など豪華アーティストとフィッシュマンズのメンバーが、結成から現在までのバンドの道のりと、音楽に対する熱い想いを語る。関係者が保管していた秘蔵映像も多数収録。音楽ドキュメンタリーとしては異例の172分に及ぶ渾身の作品。