斎藤工が魅せる、耽美とマゾヒズムの世界
明治初期、佐助は盲目でありながら三味線名奏者の春琴の姿を観音様とあがめ、どんなわがままにも従い、献身的に仕えていた。そんな折、春琴の美貌を目当てに弟子入りした利太郎は春琴を口説こうとするも、袖に振られた挙句恥をかかされてしまう。
その数日後、何者かが春琴の屋敷に侵入して春琴の顔に熱湯を浴びせ、大きな火傷を負わせる。春琴は深く悲しみ、ただれた自分の顔を佐助に見せようとしない。そんな春琴の姿を見て悩みぬいた佐助がとった行動とは……
斎藤工が魅せる、色気満載な究極の耽美作品。
『春琴抄』本編に加え、メイキングDVD。『斎藤工が魅せる!究極の耽美文学 メイキング・オブ「春琴抄」』を収録。
2008年版『春琴抄』全ての映像を網羅できる完全コンプリート作!現在セクシー俳優として第一線で活躍している斎藤工の、27歳当時の色気を感じられる貴重な映像作品となっている。